学校法人会計における注記事項ー純額で表示した補助活動に係る収支
(2021年6月1日更新)
1.純額で表示した補助活動に係る収支の注記
重要な会計方針で補助活動に係る収支を純額表示している旨の注記を行った場合には、収支相殺の範囲及び金額を注記する必要があります(学校法人委員会研究報告第16号「計算書類の注記事項の記載に関するQ&A」(最終改正平成26年12月2日、日本公認会計士協会)Q23)。
純額で表示した補助活動に係る収支の注記例は以下のとおりです。
【純額で表示した補助活動に係る収支】
純額で表示した補助活動に係る収支の相殺した科目及び金額は次のとおりである。
(単位 円)
支出 | 金額 | 収入 | 金額 |
人件費支出 | ××× | 補助活動収入(売上高) | ××× |
管理経費支出(経費支出) | ××× | その他の受取利息・配当金収入 | ××× |
借入金等利息支出 | ××× | 雑収入 | ××× |
計 | ××× | 計 | ××× |
純額 | ××× |